科学研究費補助金(新学術領域研究 研究領域提案型 計画研究)(H23~H27)

新学術領域研究「上皮管腔組織形成」計画研究
器官・組織形成期の発生異常に基づく上皮管腔組織形成障害

計画代表者大谷  浩(島根大学)
研究分担者八田 稔久(金沢医科大学)
 宇田川 潤(滋賀医科大学)
研究協力者橋本 龍樹(島根大学)
 松本 暁洋(島根大学)
 平野  了(島根大学)
 Jahan Esrat(島根大学)

研究の目的

 奇形は、細胞・組織レベルにおける種々の極性現象の異常の集積として、全身の三次元体軸に対する各臓器の位置、形、大きさ等の異常を生じるものである。したがって、細胞・組織レベルの上皮管腔構造の形成異常と、器官形成期ならびに組織形成期の発生異常に基づく最終像としての管腔臓器の奇形の詳細な形態学的異常との関係を明らかにする。具体的には、他の計画研究と連携して、遺伝子改変動物等の各種臓器の奇形形成過程を、上皮管腔構造の形成過程における「伸長」、「分岐」、「極性化」に着目し、形態学的解析、組織形成解析に適した発生工学的手法、および数理解析等を駆使して解明する。